■墓石@解説NAVI



   お墓は親から子に代々相続されていくもの、という
   常識は世の中の変化によって揺らいでいます。一人っ子
   のお嬢さんが他家に嫁いだような場合、お墓を守って
   くれる人がいなくなってしまいますね。

   最近このようなケースで増えているのは「両家墓」です。
   お互いが一人っ子の長男長女同士で結婚した場合など、
   両家のお墓を二人で守らなくてはならず、その負担は
   大変なものです。そこで、両家の墓をひとつにまとめて
   一緒に供養しようというのが両家墓です。両家墓には
   いろいろなタイプがありますが、一番多いのは両家の
   家名をひとつの墓石に刻むタイプです。

   ただし、寺院墓地の場合は両家の宗旨・宗派が異なると
   お寺さんに受け入れてもらえないケースがありますから、
   事前に慎重に検討し、お寺さんとも相談しておく必要が
   あります。

   しかし、最近はお寺さんも墓の継承者については非常に
   柔軟に考えるようになりました。いちばん大切なのは、
   お墓を供養してくれる人がいつまでも絶えないように
   することです。他家に嫁いだお嬢さんでも、あるいは
   甥や姪であっても、あるいはまったく血のつながって
   いない人でも、その墓を守り供養してくれる人であれば
   お墓は継承できるようになっています。

   身寄りのないお年寄りが、親しくしている方に、
   「私が死んだらうちのお墓をあげるから、その代わり
   あなたが供養して欲しい」と遺言するといったケース
   もあります。お墓の継承は大切な問題。なるべく元気な
   うちに継承者を見つけておくことが必要です。

■本サイト人気コンテンツ

  ★ 霊園墓地と寺院墓地
  ★ どんなデザインがある?
  ★ 国産か海外産か?
  ★ 「いざ」という時…。
  ★ 石材店の選び方